ホームの介護体制

介護職員の人員配置

介護付き有料老人ホームへの入居を検討するならば、ホームに介護職員がどの程度配置されているか確認しておきましょう。介護付き有料老人ホーム、いわゆる介護保険制度上の特定施設入居者生活介護の介護職員の人員配置基準は3:1となっています。これは、要介護の入居者3人に対して介護職員が1人以上いなければならないということです。この数字は最低基準(特別養護老人ホームと同じ)なので、これ以上に介護職員を多く配置しているホームほど介護体制が充実しているといえます。

有料老人ホームは基準以上の手厚い人員配置に要する経費を利用者から求めることができます。人件費削減により満足に介護を受けることができるか分からないホームよりも、費用負担をしてでも、ゆとりある手厚い介護を受けることができるホームの方が安心感があります。

ホームの人員配置基準はパンフレットや重要事項説明書で確認することができますが、変動することもあるので見学の際に担当者に直接質問するのが良いでしょう。

 

 

介護職員の専門性をチェック

介護付き有料老人ホームでは、介護職員が持つ資格にも注目しましょう。テレビや新聞の広告などでよく目にする資格にホームヘルパー2級があります。この資格を介護のプロフェッショナルと思い込んでいる人がいますが、実はこの資格の上には、ホームヘルパー1級や介護福祉士といったより専門性の高い資格があります。

ホームヘルパー2級は、未経験者でも短期間の講習を受けるだけで取得できますが、ホームヘルパー1級や介護福祉士の資格を取得するためにはそれなりの実務経験や試験が必要です。介護の専門性という意味ではホームヘルパー2級と一線を画するといえるでしょう。より専門性の高い介護を求めるなら、このような資格者を多く正社員として採用しているホームを選ぶことをおすすめします。

介護を受ける側は、資格や介護技術以上に人柄を重要視しているというデータもあります。しかし入居施設を選ぶ際、パンフレットや重要事項説明書で判断できることには限界があります。最終的には、自分の目で見学し体験入居をして決めることが大切です。

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